年金に関するQ&A
年金に関するQ&A
Q.年金の支払いを受けるにはどのようにすればよいのですか?
A.年金はそれぞれ加入している種類によって申請するところが異なりますので、死亡した人の加入していた年金の種類をまず確かめます。そして、国民年金は市町村の国民年金課へ、厚生年金は勤務先または所轄の社会保険事務所へ、共済年金は所属先(勤務先)または所轄の年金事務所へ手続きに行ってください。
Q.申請は誰が行うのですか?
A.年金を受け取る資格を持つ人が申請します。家族、または近親者が代行できますが、委任状が必要な場合もあります。
Q.申請してから支払われるまで何日くらいですか?
A.書類がすべてそろっている場合はーヶ月ほどで支給されます。手続きするのが遅くなったときは、該当する期日にさかのぼって支払われます。
Q.手続ぎに必要なものを教えてください。
A.1年金手帳または証書
2印鑑
3戸籍謄本
4住民票(世帯全体のもの)
※国民年金の場合
5死亡診断書
※厚生年金の場合
年金の支給は銀行口座などへの振り込みが多いので、振り込んでほしい口座番号を忘れずにメモして手続きに行きましよう。
Q.手続きの期限はあるのですか?
A.国民年金の場合、死亡した日から2年以内。
厚生年金の場合、死亡した日から5年以内。
Q.手続きを行わない場合どうなりますか?
A.どの年金も申請手続きをしないと支給されませんので、支給の資格がある場合は忘れずに手続きを行ってください。 [#k23f8b29]
Q.どの年金にも加入していない場合はどのようにすればよいのですか?
A.年金に加入していなければどこからも支給されませんが、もし未成年者など収入がない方が残された場合、最寄りの社会福祉事務所へ相談されるとよいでしょう。福祉援助金が支払われることもあります。